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パーキンソン病の特徴

パーキンソン病は、脳内物質のドーパミンが不足する事によって起こります。ドーパミンがうまく作れなくなる事によって、神経伝達がうまくいかなくなり、運動機能がスムーズに動かなくなるのです。
パーキンソン病の患者数は多く、10万人あたり100から150人の方がパーキンソン病患者であると言われています。高齢になると発症者は多くなります。
現在、完治する治療法はありませんが、難病指定の難病の中でも多くの患者がいることから、積極的に研究が行われている病気ですから、薬によって進行を遅らせ、パーキンソン病でない方と変わらない程の寿命を全う出来る様になりました。
パーキンソン病であると判明されるきっかけは、転びやすくなる、表情が強張る、ということから始まる事が多い様です。これは「姿勢反射障害」というものに寄るもので、身体のバランスを取る機能がうまくいかなくなる事に由来します。手指が震えたり、ろれつが回りにくくなり小声になったりすることで周りの人が気付き、受診を勧めて発症が分かる事も多いようです。
パーキンソン病は進行性の病気ですから、薬で遅らせる事が出来るとは行っても徐々に進行していきます。病気の進行によって様々な症状が出てくることになります。それは身体の運動機能全てに関わる事です。歩く、持つ、食べるという基本的な事だけにとどまらず、内臓の運動、脳の運動。人間が生きているという事は身体の全てが運動しているという事ですから、運動機能が円滑に行われなくなるということは普通の生活を営む上で重大な問題となります。
パーキンソン病の患者が服用する薬は、量も多いですし、時間の管理が重要になります。薬が効いている間は動けても、薬が切れたとたんに動作が停止するような事も起きるからです。飲み忘れの無いように、しっかりと管理する必要がありますが、症状が進行してくると認知症状が2割の人に出てくると言われるので、周りのサポートが欠かせないと言えます。